養生訓
貝原益軒は、江戸時代の儒学者です。ここで表示している「養生訓」は、第一巻(総論上)の出だしに書かれた一文でしかありません。本当は八巻ぐらいあるんですよ。
人の身は父母を本とし天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生まれ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。天地のみたまもの(御賜物)、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。是天地父母につかへ奉る孝の本也。
【 今までに学んだ言葉 】
食前 食後 報恩感謝の言葉
日々の三法
苦抜け法
積小為大
心もそろう(はきものをそろえる
)
養生訓
道場理念(時を守り、場を清め、礼を正す。)