道場理念

 森信三は、明治生まれの教育者であり哲学者でもある方です。平成4年にお亡くなりになったのですが、精力的に全国をまわって公演をしておられたようです。

 「時を守り、場を浄め、礼を正す。」は教育・職場再建の三原則と呼ばれているものですが、名空会では簡潔に「道場理念」と呼んで活用することにしています。

【時を守り】、とは時間を守ること。


この意味は、相手を尊重して時間(約束)を守ること。それにより自分が信用を積み重ねることができる。



【場を浄め】、とは掃除をすること。


掃除をすることの意味は、@気づく人になれる、A心を磨く、B謙虚になれる、
C感動の心をはぐくむ、D感謝の心がめばえる、の5つに表される。

 

【礼を正す】とは、挨拶をすること、返事をすること。


挨拶の意味は、心を開いて相手に迫るということ。挨拶をすれば人間関係がよくなり
挨拶をしなければ人間関係が悪くなる。

 

 

 

【 今までに学んだ言葉 】
 
食前 食後 報恩感謝の言葉
 
日々の三法
 
苦抜け法
 
積小為大
 
心もそろう(はきものをそろえる
 
養生訓
 
道場理念(時を守り、場を清め、礼を正す。)