苦抜け法

およそ事にあたりて苦しく思うは下手の証拠なり。度重なる毎に苦次第にぬけさり、面白味忽然と湧かむ、是上手になりし証拠なり。故に苦、いよいよ激しくなる時は大願成就、時節到来の数分前なる事を知り、大死一番勇を鼓して進め。苦とは何ぞ、来たれ汝に告げむ。苦とは外にあらずして内にあり。自らが苦しと思うが苦なり。面白味でてこそものも上手なれ、極めてみよ苦にならぬまで。
【 今までに学んだ言葉 】
 
食前 食後 報恩感謝の言葉
 
日々の三法
 
苦抜け法
 
積小為大
 
心もそろう(はきものをそろえる
 
養生訓
 
道場理念(時を守り、場を清め、礼を正す。)