毎年、定期的に行われる指導員研修会の第一回目が、岐阜県本部道場(大垣)で開催されました。この研修会は、指導者たちの考え方、体の使い方を統一するのが目的の一つです。
今回は、午前・午後ともに棍を使っての稽古です。
私たちは、その場基本や移動基本・形の稽古において、何も持たずに稽古することが殆どです。棍を持つと、木の棒一本の重さがあるだけで、体にかかる負担が劇的に変わります。立ち、体幹がしっかりしていないと、バランスを崩してしまいます。
立ちがしっかりしていなくても、空気なら突けますが、安定して棍ほ振れません。
一日中棍を振っていたおかげで、腕や肩がパンパンになってしまいましたが、立ちの大切さを改めて知る良い機会となりました。
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