ごあいさつ:名空会会長 渡辺勝己

 

 

 ここに名空会のホームページが開設され、私たちの活動をご報告できますことは、平素より名空会をご支援いただいております関係各位のご協力のお陰と、衷心より御礼申し上げます。

 名空会は、昭和37年に先代の会長である成田春男が設立した組織で、空手道を通して、青少年の健全育成を目指して活動を続けております。
前会長が昭和59年に突然亡くなられ、不肖の私が会長職を引き継ぐことになりましたが、如何に優れた人材を発掘し、個人の才能を伸ばしてゆくか、また、他会派や流派の人々を分け隔てなく、良い人材ならばドシドシ登用していくこと、当時はそれらの大切さを痛感しました。

 ところが、名空会には、前会長が残してくれた偉大な財産がありました。

 それは、多くの優秀な指導者です。
そして各指導者や理事が、その持ち場持ち場において「名空会総本部」としての実力を遺憾なく発揮し、各地区で精力的に活動してくれています。
また、それに続く新たな指導者や選手達も続々と育ってまいりました。

 本会は  『勉学即空手道(べんがくそくからてどう)』

       『仕事即空手道(しごとそくからてどう)』

       『生活即空手道(せいかつそくからてどう)』 を信条とし、教育部と指導部を二つの柱として、会員一同こころを一つにして文武両道の空手道を実践し、青少年の健全育成にさらなる前進を致す所存であります。